会員旅行

バンコク・アユタヤの旅

 平成12年10月28日から4日間、30人が王国タイの首都バンコクとユネスコの世界遺産・古都アユタヤを訪問しました。バンコクでは暁の寺院、デシュット宮殿、タイで最も格式の高い王宮寺院・エメラルド寺院など見学、翌日は100年以上続いたアユタヤ王朝の古都アユタヤへ。象乗りをした後、山田長政ゆかりの旧日本人町跡、パコダ、仏塔跡、寺院群など観光。チャオプラヤ川クルーズも。外国人に人気のミスターレディショーも楽しみました。
(写真はエメラルド寺院で)

中国・北京の旅

 平成13年9月11日から4日間、43人が中国の北京を訪れました。天安門、故宮博物館、十三陵、世界最大の皇居・紫禁城、万里の長城、西太后愛用の避暑地?和園や故宮を眺める景山公園、王府井、600メートルにわたって露店がひしめく秀水自由市場など見学、北京市動物園ではパンダに会い大喜びし、下町の劇場「天橋楽」で北京料理を味わい伝統芸能を観賞しました。最後の夜は世界の要人をもてなす人民大会堂での晩餐で盛り上がりました。
(写真は万里の長城で)

韓国経由オーストラリアの旅

 平成14年9月23日から5日間、韓国を経由してオーストラリアへ。初日はソウル。景福宮、国立民族博物館などを見て市内をバス観光。翌日はオーストラリアへ。世界で最も美しいといわれる港町シドニー。オペラハウス、ボンダイビーチを散策しネルソン湾内クルーズ、イルカウオッチングも。トロッコ列車で世界遺産のブルーマウンテンズにも。5日目は再び韓国へ。百済の古都・公州、国立公州博物館、皐蘭寺など見学、白馬江の船下りもしました。
(写真はオペラハウスを背景にして)

北海道の旅

平成15年9月29日から4日間、23人が北海道旅行へ。出発直前の26日に十勝沖の大地震が発生したためキャンセルが多く出て参加人数が少なくなりました。富良野、美瑛、層雲峡、銀河・流星の滝、北キツネ村、摩周湖、阿寒湖、足寄、日高ウェスタンファームなどを訪ね、札幌では旧道庁、大通公園、時計台などを観光、小樽では運河沿いの町並みを散策しました。多くの観光地を巡り秋の北海道の風物や温泉、味を堪能した旅でした。
(写真は摩周湖で)

カンボジア・アンコールワットの旅

 平成16年9月から10月にかけ3班に分かれ約100人がカンボジア・アンコールワット5日間の旅をしました。バイヨン寺院、象のテラス、アンコールトムとタ・プロム遺跡、世界遺産のアンコールワットを中心とした遺跡群を見学、トンレサップ湖遊覧もし、オールドマーケットで買い物も楽しみました。帰りには空路で隣国ベトナム・ホーチミン市入り。統一会堂やサイゴン大教会など市内を観光、ベトナムシーフードを味わいました。
(写真はアンコールワットで)

台湾周遊の旅

 平成17年9月から10月にかけ92人が3班に分かれ5日間の台湾周遊の旅をしました。初日夜は花蓮で広東料理を食べ、アミ族の民族舞踏ショーを見学、翌日から大理石の断崖・タロコ峡谷、高雄では蓮池潭、澄清湖、寿山公園、台南、台中では孔子廟、日月潭、文武廟、台北では中正祈念堂、龍山寺、日本統治時代には総督府だった総統府などを観光、中国四千年の宝物を展示する故宮博物館も巡り、台湾の風土と味を堪能しました。
(写真は総統府で)

ウラジオストクの旅

 平成18年8月に2班に分かれ48人が極東ロシアのウラジオストク4日間の旅をしました。ソ連太平洋艦隊の最前線基地で長く外国人立ち入り禁止でしたが1992年全面解放された都市。鷹の巣展望台、C56潜水艦博物館、要塞博物館など見学、金角湾ミニクルーズも。シベリア鉄道を体験乗車、郊外のロシア人家庭を訪問しロシアンティとお菓子を味わいました。自由市場も巡りロシアアンサンブルの歌と踊りも楽しみました。
(写真はウラジオストク駅で)

西安・上海・蘇州の旅

 平成19年9月に2班に分かれ53人が西安、上海、蘇州5日間の旅程を楽しみました。西安はかつて栄えた唐の都・長安を引き継いで築かれた古都。秦の始皇帝陵、楊貴妃ゆかりの華清池、三蔵法師修行の大雁塔、西の城門、鐘楼、兵馬俑坑博物館などを巡り宮廷舞踏も見ました。上海では雑技団の妙技も観賞、世界遺産の田園都市蘇州では虎丘、寒山寺など観光。宮廷料理、四川料理、上海料理と本場の味も堪能した旅でした。
(写真は兵馬俑坑博物館で)

バリ島とシンガポールの旅

平成20年9月に55人が2班に分かれ南海の神秘の島・バリ島とシンガポールを訪れました。インドネシアのバリ島は田園、寺院、郷土芸能小屋、土産物の露店が並ぶ自然がいっぱいの島。バロダンス観賞、金細工の村、野生のサルが群生するモンキーフォレスト、アルマ美術館、芸術の村ウブド、デンパサール市内、バリ南部を観光、ウルワツ寺院、ゲーウォーカーなども見学、インドネシア料理を味わい民族舞踊を楽しみました。シンガポールでは植物園、蘭園などを見て夜の動物園巡りもしました。
(写真はモンキーフォレストで)

中国東北部(旧満州)の旅

 平成21年8月に25人が中国東北部を6日間の日程で訪ねました。瀋陽、長春、哈爾濱、大連、旅順と旧満州国の当時の代表的な都市を一巡しました。瀋陽はかつての奉天で、瀋陽故宮、旧大和ホテルを見学、満州国の首都だった時は新京と呼ばれた長春では偽皇居、偽満州国務院、哈爾濱ではスターリン公園など、大連では旧満鉄本社、旧日本人街など、旅順では二百三高地、水師営会見所など日露戦争の戦跡を見て当時に思いをはせました。
(写真は水師営会見所で)

ハノイとハロン湾の旅

 平成22年9月に40人が2班に分かれてベトナムの首都・ハノイと世界遺産のハロン湾を訪ねる5日間の旅をしました。ハノイでは故ホー・チ・ミン主席の遺体が安置されている廟、孔子を祭る文廟、シクロに乗っての市街散策、水上人形劇も見て陶磁器の村なども訪問。ハロン湾では水上生活の村、鍾乳洞など観光、手漕ぎボートに分乗しての奇岩巡りも。客船クルーズでは第1班は輝く日の出や赤い夕日を観賞し、第2班はちょうど中秋の名月にあたり船上での月見の宴で盛り上がりました。
(写真は手漕ぎボートに乗り奇岩巡り)

ハワイの旅

 平成23年9月に41人が2班分かれハワイの旅に出かけました。バスでホノルルの市内観光、ポリネシア文化センターではトンガ、サモア、フィジー、タヒチ、ハワイ、アオテアロアなどの村の伝統芸能ショーを観賞し、文化センターの運河をカヌーで楽しみ歓声を上げました。太平洋戦争の日米開戦時に日本軍に撃沈された米戦艦「アリゾナ」が沈む真珠湾にも向かい、日本の降伏文書調印の舞台となった戦艦「ミズーリ」も見学しました。ポリネシアン文化を学び、また非戦への思いも新たにしたハワイの旅でした。
(写真は文化センターの運河をカヌーで楽しむ)

マカオ・香港の旅

平成24年9月に43人が2班に分かれ3泊4日のマカオ・香港の旅に向かいました。マカオは中秋節、国慶節が間近でお祝いの飾り付けが進んでいました。翌日は世界遺産の市内観光。聖ポール天主堂跡、聖ドミニコ教会、聖フランシスコザビエル教会、セナド広場など見学、ワイン博物館,グランプリ博物館も訪れました。3日目は再び教会を巡り「日本人から見たキリスト教」をテーマに講義も受けました。昼食は338メートルのマカオタワーで。世界有数のカジノの街で初のカジノ体験も。午後は香港入り。映画「慕情」の舞台になったレパルスベイやスタンレー・マーケットなどを散策。最終日は地元最大の道教寺院・黄大仙寺院観光のあと香港ショッピングを楽しみました。
(写真はマカオの聖ポール天主堂跡で)

タイのバンコク・チェンマイの旅

 平成25年9月に40人が2班に分かれてタイのバンコクとチェンマイを訪ねる4泊5日の旅行を楽しみました。チェンマイのメーンは「エレファント・トレーニング・キャンプ」。象の訓練センターで、象のボール蹴り、鼻で筆を扱い絵を描くなどの様々な曲芸を見て、象に乗る体験もして大喜びでした。ワット・プラ・タート・ドイ・ステープなどの古寺を見学、少数民族メオの集落にも行きました。カンチャナブリーでは、映画「戦場にかける橋」で有名になった泰緬鉄道のクワイ川鉄橋、戦争博物館、連合軍捕虜の共同墓地、戦没者慰霊塔なども訪ね、第二次世界大戦の戦跡を偲びました。首都バンコクは自動車の洪水で、免税店は中国からの団体客で大賑わいでした。タイ料理も堪能した旅でした。
(写真はワット・プラ・タート・ドイ・ステープで)

東日本大震災被災地とみちのくの旅

 平成26年9月に3班計79人が3泊4日で岩手、秋田、宮城、山形の東北4県を巡りました。「奥の細道」ゆかりの名勝地などで、初秋を楽しむとともに、東日本大震災の被災者の声を聞き、復興支援への思いを新たにしました。仙台空港到着後に仙台市宮城野区高砂1丁目公園仮設住宅を訪ね、自治会長の佐藤政信さん(68)から被災体験や仮設住宅の暮らしを聞きました。震災から3年半余り、まだ傷跡は深く「みなさんが訪ねてくれることが復興につながります」という話が印象に残りました。4日目にも津波で約700人が亡くなった名取市閖上(ゆりあげ)地区を訪ねました。2日目は日本三景の一つ松島と世界遺産「平泉」の中尊寺、毛越寺を巡りました。中尊寺の国宝「金色堂」は堂全体が金箔で覆われ、細密な螺鈿(らでん)、蒔絵に目を奪われました。3日目のメインは、松尾芭蕉の「閑さや岩にしみ入る蝉の声」で知られる立石寺(山寺)。奥之院まで1015段の石段を登ります。第3班は28人のほぼ半数が往復、最高齢は93歳女性でした。最終日は山形県蔵王で色付き始めた紅葉やお釜の壮大な景観を楽しみました。
(写真は平泉・中尊寺で)

信濃路の初秋を満喫4日間

 平成27年9月6日、13日、27日出発の3班に分かれ計76人が参加し、4日間で長野県をほぼ一巡しました。昨年に続いての国内の旅、言葉や食事の心配もなく、信濃路の初秋と景観、文学散歩、温泉や名物料理を満喫しました。
 福岡空港から約1時間で信州まつもと空港に到着。松本市の旧開智学校、城マニアなら一度は訪ねたい松本城を見学した後、安曇野の「ちひろ美術館」を訪れました。2~4日目は28年のNHK大河ドラマを先取りするように真田家の面影を残す真田宝物館、真田邸、上田・真田の里を訪ね、軽井沢散策、善光寺参り、「小林一茶記念館」と「藤村記念館」の文学散歩など盛りだくさんのスケジュールを楽しみました。
(写真は初日の松本城で)

伊勢神宮参拝と鵜飼鑑賞の旅

 平成28年9月に2班に分かれて、計35人が三重、岐阜、愛知の3県を巡り、伊勢神宮参拝や長良川の鵜飼鑑賞など2泊3日の旅を楽しみました。
 1日目は北九州空港から名古屋・小牧空港に向かい、バスで三重県伊勢市の二見浦へ。大注連縄(おおしめなわ)で知られる夫婦岩を見物しました。続いて訪れたミキモト真珠島は明治26(1893)年、御木本幸吉が世界で初めて真珠養殖に成功した島で、昭和26(1951)年に記念館などがつくられました。養殖の工程や宝飾展示を見た後、海女の実演を見物しました。
 2日目は今回の旅のメインです。天照大神の食事を司る豊受大神をまつる伊勢神宮外宮、天照大神をまつる内宮の順に参拝。玉砂利を踏みしめ、広大なお社を巡りました。参拝後はおかげ横丁で、名物の食べ歩きや土産の買い物を楽しみました。岐阜県長良川温泉のホテルで夕食後は鵜飼鑑賞です。かがり火を掲げた6隻の鵜舟が鮎を追って川を下り、鵜匠が操る10~12羽の鵜が鮎を飲み込む伝統の技を堪能しました。
 最終日は犬山市にある「明治村」、名古屋市の洋食器メーカーの「ノリタケの森」、名古屋城を回り、小牧空港から帰路につきました。
(写真は最終日の名古屋城で)

マレーシアの首都と古都を巡る

 平成29年9月10日、17日、23日出発の3班に分かれ、計46人が4泊5日でマレーシアを訪れました。経済発展めざましい首都クアラルンプールと世界遺産で知られる古都マラッカなどを巡り、4年ぶりの海外の旅を楽しみました。
 福岡空港を出発しシンガポール・チャンギ国際空港を経由、マレーシアに到着。夕食後、ホテルに。2日目はクアラルンプール市内観光。2020年の先進国入りをめざすマレーシアの首都は高速鉄道や高層ビルの建設ラッシュ。高さ452㍍のペトロナス・ツインタワー、421㍍のテレビ塔・KLタワーの威容と伝統様式の王宮や国立回教寺院の対比に目を奪われました。
3日目はマレー鉄道でブロウセバンを経てマラッカへ。 翌日はマラッカの世界遺産巡り。マラッカ王国から始まり、ポルトガル、オランダ、イギリス領を経た古都は、西洋とアジアの文化が融合した世界遺産の街で知られています。小路を散策し、オランダ広場、セントポール教会、中国寺院の星雲亭などを訪れました。  午後遅くクアラルンプールを発ち、シンガポールを経由し、機中泊で福岡空港に帰りました。
(写真は2日目のクアラルンプールの王宮前で)

フィリピン・セブ島、ボホール島とマニラの旅

 平成30年9月に2班に分かれて計35人がフィリピンのリゾート地セブ島、ボホール島と首都マニラを4泊5日で巡り、常夏の国を楽しみました。  福岡空港をフィリピン航空で出発し、約4時間でマニラ空港に到着。セブ島行きの国内便に乗り継ぎ、1時間余りでセブ島に着き、ホテルへ。
 2日目はボホール島観光。セブ港から高速船に乗り、約1時間でボホール島に血盟記念碑、バクラヨン教会を回り、ロボク川クルーズ。両岸に広がるジャングルを眺めながら、風に吹かれて昼食を楽しみました。午後は体長約10センチ、世界最小の原始猿ターシャ見物とチョコレート・ヒルズ観光。チョコレート・ヒルズは高さ30メートルほどの円錐形の丘が1000以上並ぶ幻想的な景観です。4~6月の乾季には草が枯れ、チョコレート色になるそうです。
 3日目はセブ市内巡り。教会、公園などを見物し、ショッピングモールで買い物です。女性陣はみんな両手におやつや土産物の袋をぶら下げ、満足そうでした。
 4日目はセブから空路マニラへ。世界遺産のサンオーガスチン教会など首都マニラの観光名所を巡りました。 最終日は早朝にホテルを出発、マニラ空港から福岡空港へ。4泊5日の旅を終えました。
(写真は2日目に訪れたボホール島のチョコレート・ヒルズで)